キャバクラ嬢という仕事をしている女の子は世間から見て底辺なのでしょうか?

キャバクラで働いているとお客さんに「いつまでもこんな仕事をしていてはダメだよ。」なんて言われる事が度々あると思います。

こういう説教をしてくるお客さんと言うのは自分に自信の無い人や相手の若さに嫉妬している人がほとんどなので真面目に聞く必要は無いのですが(仕事なので聞いている振りは必要なのですが)、キャバ嬢と言う職業に就いている女の子の事を低く見ている人がいるのも事実です。

恥ずかしい仕事なのか?

キャバクラ嬢のイメージは以前に比べるとずっと良くなりました。
女の子の将来なりたい職業の上位にランクインしたりもしています。

実際に働いてみるとわかるのですが、頭の悪い女の子には務まらない仕事です。
凄い可愛いのに、美人なのにまったく人気が無くていつも待機していたりヘルプ周りをしている女の子もたくさんいます。
誰でもできる職業では無いのです。

しかし世間的な評価はやはり低いと言わざるを得ません。
その理由をいくつか紹介したいと思います。

周りの環境

大学生のアルバイトや大卒の女の子も増えて来ましたが、高卒や高校中退と言った女の子の割合が普通の仕事に比べると多くなっています。
何より一緒に働く事になるボーイが男性の職業の中でも底辺職になるので、どうしても底辺の空気と言う物が出来上がってしまいます。

昼職と掛け持ちしている人ならば夜の世界の人間関係は特殊と理解する事ができますが、一本で働いているとこれが普通と感じてしまい、一般的な人からは何かがずれていると言った目で見られてしまうのです。

就職について

もしキャバクラ嬢と言う職業が世間的に評価の高い仕事であれば、元キャバ嬢と言う肩書は就職活動で有利になるはずですが、そんな事はありません。

夜を上がって昼職を始めた人の職業を聞いてみるとアパレルなどの販売員や飲食店の接客業などフリーターに近い職種の人が多くなっていて、正社員として採用してくれるのはノルマの厳しい営業職か人手の足りていない介護職くらいになっています。

男性の欲望処理

キャバクラに行く男性は下心がある場合がほとんどです。
そういう目線で見られてしまう職業なのですから、どうしてもありえないと感じる人が出て来てしまうのです。

ありえない職業と感じる人が多ければ多いほど世間的に見て評価の低い職業になります。

考え方次第

極一部の良い大学を出て、良い会社に就職して、そこで頑張っている人に比べれば地位は低いかもしれませんが、大半のスキルアップも望めないフリーターとかに比べれば底辺でも何でもありません。
ましてや努力している素晴らしい女性の方が多いでしょう。

キャバクラだけでなく、夜の仕事すべてに言える事なのですが、年齢制限と言う物があります。
いつまでも続けて良い仕事では無いのです。

若い内に短期間でまとまったお金を稼ぐのには良い方法だと思うのですが、特に目的もなくズルズルと続けている子は底辺と言われてしまっても仕方が無いと思います。


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-女の子