クラブとキャバクラとラウンジとスナックとガールズバーの違いがわかりますか？
夜のお店にはいろいろな種類があります。
・クラブ
・キャバクラ
・ラウンジ
・スナック
・ガールズバー
この他にもいろいろありますが、この5業態が現在は主流となっています。
お店を比較する
それぞれのお店を接客方法、料金システム、営業時間などで比較してみました。
接客の仕方
5業種共に女性のキャストが男性のお客さんを接客するのですが、その際に隣の席に座って行うのか、それともカウンター越しになるのかと言った違いがあります。
これはお店が法律上どのような営業許可を取っているのかによって異なり、風俗営業1号営業の許可を取っていれば隣に座る事が出来、飲食業(深夜酒類提供飲食店営業)の許可しかない場合はカウンター越しの接客となります。
風俗営業1号営業を取得しているのはクラブ、キャバクラ、ラウンジで、スナックやガールズバーは深夜酒類提供飲食店営業のみとなっている場合がほとんどです。
営業時間
風俗営業1号営業を取得しているお店(クラブ、キャバクラ、ラウンジ)は深夜24時から日の出まで営業する事は出来ません。
深夜酒類提供飲食店営業のお店は24時間営業する事が可能です。
もし風俗営業1号営業のお店が深夜も営業している場合は警察からのガサ入れ対象となってしまうので、その様なお店で働くのは避ける様にしましょう。
夜遅い時間しか働けない場合は深夜酒類提供飲食店営業のお店で働くと良いと思います。
ママと会員制
クラブとキャバクラの違いはママがいる事と会員制になっているかかどうかです。
クラブだけでなく、スナックにもママはいます。
時間制かどうか？
1セットの料金や時間はお店に寄り異なりますが時間制で料金が発生する業種と、席料をとり後は時間無制限となっている業種があります。
時間制のお店はキャバクラとラウンジとガールズバーで、席料を取るのはクラブとスナックです。
服装
勤務中に着る服は業種と言うよりもお店によって異なるのですが、ここでは平均的な物を紹介していきたいと思います。
・クラブ
ドレスや着物がメイン。
ミニクラブになれば綺麗目のワンピースでも可能。
・キャバクラ
ドレスかスーツ(キャバスーツ)が必須。
・ラウンジ
基本的にはキャバクラと一緒。
お店によっては綺麗目のワンピースでも可能。
・スナック
私服で勤務可能。
男受けするタイプの物が好ましい。
・ガールズバー
私服での勤務。
制服やコスプレが用意されているお店も多い。
指名制度
お客さんが接客する女の子を選べるかどうかも営業形態により異なると言いますか、風俗営業1号営業の許可を取っていない場合は指名制度を設けてはいけません。
スナックやガールズバーでも女の子を指名できるお店はありますが、あれは違法行為となっています。
LINEでお客さんとメッセージのやり取りをしたりして営業をしたく無いと言う女の子はスナックやガールズバーで働くのが良いと言いたい所ですが、お店に寄ってはお客さんを呼べとプレッシャーを掛けられてしまうので、夜のお店で働く以上ある程度は覚悟する様にして下さい。
女の子の年齢
風俗営業1号営業のお店で比較するとキャバクラよりクラブの方が勤務するキャストの年齢は高い傾向にあり、ラウンジはその平均と言いますか、お店の雰囲気がキャバクラに近いのかとクラブに近いのかで変わってきます。
深夜酒類提供飲食店営業のお店ではスナック勤務の女性の年齢はかなり高く、ガールズバー勤務の女性の年齢はかなり低くなっていて両極端と言えます。
ガールズバー→キャバクラ→スナックと言った順番で年齢と共に職場を変えていく女性もいます。
時給相場
クラブ>キャバクラ>ラウンジ>ガールズバー>スナック
時給相場は上記の様な順番になるでしょう。
ただし一番収入が多くなるのはキャバクラに勤務する人気嬢で、クラブの勤務の女の子は基本給は高いけど、上限はあまり高く無い場合が多いです。
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